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1958年5月24日生まれ。山形県尾花沢市出身。
帝京高等学校3年次には主将としてインターハイ優勝、高校選手権ベスト4進出に貢献。大会優秀選手で構成される日本高校選抜の海外遠征に参加し主将も務めた。
明治大学を経て日本電信電話公社に入社し、電電関東/NTT関東サッカー部(大宮アルディージャの前身)でプレー。1981年(昭和56年)には全国社会人大会で優勝を経験。1986年(昭和61年)には全国地域リーグ決勝大会での優勝。同サッカー部は日本サッカーリーグ2部に昇格。
ジャパンフットボールリーグ時代の大宮アルディージャ監督を務め、その後は大宮の強化普及部長及びユース監督を歴任。
2006年(平成18年)1月1日から、サッカー日本女子代表コーチ及びU-17日本女子代表監督に就任。2007年からはU-20日本女子代表監督を務めた。2007年日本女子代表監督に就任した。
監督としての初戦となった東アジアサッカー選手権2008(中国・重慶)では、3戦全勝で日本女子代表に初タイトル。北京オリンピックでは日本女子サッカー史上初の世界大会4位という結果を残した。
2011年(平成23年)、ドイツで行われたFIFA女子ワールドカップでは、チームを男女を通じて日本初の優勝。
7月20日、29人目となる明治大学特別功労賞を受賞。11月、アジアサッカー連盟(AFC)より、日本女子代表監督としては初となるAFC最優秀監督賞、財界賞特別賞を受賞、12月、ゆうもあ大賞及び“GQ Men of the Year 2011”を受賞した。
2012年1月9日、2011年度のFIFA年間表彰式においてアジア人として初となるFIFA女子世界年間最優秀監督賞を受賞。
同年8月9日、ロンドン五輪では、アメリカ合衆国との決勝戦まで女子代表を率い、男女を通じて日本のサッカー史上初のオリンピックでの銀メダル獲得。
AFC女子アジアカップでは2008年 3位(ベトナムで開催)、
2010年 3位(中国で開催)を経て自身3度目となる2014年5月25日 AFC女子
アジアカップ(ベトナム・ホーチミン)で念願の初優勝を果たした。
2015年、カナダで行われたFIFA女子ワールドカップでは2大会連続で決勝進出を果たし、準優勝に導いた。
2019年9月、日本サッカー殿堂入りした。